「私がみつけた埼玉の自然」フォトコンテスト

2025年

HOME | 第40回記念「私がみつけた埼玉の自然」フォトコンテスト

第40回記念「私がみつけた埼玉の自然」フォトコンテスト


【応募状況】
  応募者数: 285名(会員:185名、一般:100 名、高校生:0名)
  作品数:  694点(会員:497 点、一般:197 点、高校生:0点)

 

                     審査委員 鈴木 是清

最優秀賞

(画像をクリックすると拡大されます)


「七百年のチカラ」川瀬 正博

 700年もの時は巡り、秋の陽(ひ)を受け黄金に輝く銀杏(いちょう)が、圧倒的な存在感を醸し出している。一枝ひと枝に生命を宿し、一葉ひと葉隅々まで行き渡る生命感が見る者を魅了し、希望の未来を語っているかのようです。


優秀賞


「お出まし」阿部 立子

 朽ちた麻袋が塒(ねぐら)なのか、これから家族を養うためのどこへのお出ましか。センサーでの撮影でしょうか、シャープに捉えていて、キャッチアイも的確に捉えられ生命力あふれる表現になっています。



100周年記念賞


「寄道厳禁」樋口 晴彦

 緑の美しい水面に、カルガモ親子のほほえましい愛情の場面を捉えています。細やかな視点で、その様子をユーモラスで温かなまなざしで捉えており、ひなたちの未来への希望のストーリーが見えます。爽やかで温かでホッコリする作品になっています。


40回記念賞


「野焼き」青田 志津江

 煙の絶妙なグラデーションにより、まるで墨で描いた一幅の絵画のような作品になっています。樹木の配置とトーンのバランスも良く、異次元の幻想の世界にも見えます。害虫を駆除する早春の風物詩で、人物のしぐさ、動作から春の声が聞こえてくるようです。


特選


「春雪に遊ぶ」山崎 博

 フレーミングが良く、撮る前のビジョンもしっかりしています。桜に雪というフォトジェニックな組み合わせに、メジロの動作も良い瞬間を捉えています。季節の温度感も伝わり、メジロたちの楽しい戯れやさえずりに安らぎさえ感じる一時を捉えた作品になっています。



「くものかげ」井上 文子

 クモの影のぼけ具合のSF的な表現が、見る側に色んなイマージネーションを与えてくれるところが魅力の作品です。空間に張りめぐらされた美しき罠に、生物たちの営みの命のリレーが見えてきます。



「競い合い」大野 健一

 互いに主張しあっているような、喜びあっているような、ダンスをしているような。フォトジェニックな光が、それを昇華している。出来過ぎではないかと思うほどの良いシチュエーションで、連写の中のこの一枚をセレクトした作者の眼力は確かです。



「露虫の頃」飯尾 始平

 透過光をうまく利用しています。その繊細な線の輝きが美しく、エノコログサと虫の営みが命の輝きをはなっています。小さなちいさな自然界の心音が聞こえてくるようです。


準特選のページへ