「私がみつけた埼玉の自然」フォトコンテスト

準特選

準特選

第25回「私がみつけた埼玉の自然」フォトコンテスト

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準特選 「赤流」 川俣 嘉春「赤流」 川俣 嘉春特選 「赤流」 川俣 嘉春 (入間市)

 緋鯉の泳いでいる様子を、赤い流れのようにすっきりと表現して良かった。美的感覚の優れた作品です。


準特選 「越冬地の夜明け」 山崎 雅光「越冬地の夜明け」 山崎 雅光準特選 「越冬地の夜明け」 山崎 雅光 (坂戸市)

 白鳥が人里近い田んぼに越冬しているが、そこに白い霧も漂ったモノトーンの表現が、寒々とした朝の雰囲気を充分に伝えてくるようです。


準特選 「巾着田の春」 山崎 光隆「巾着田の春」 山崎 光隆準特選 「巾着田の春」 山崎 光隆 (狭山市)

 黄色い菜の花畑を囲んだ堤防に、ピンクの桜が満開になって丸く包み込んでいる。巾着田の明るい春の光景を上手に構成した作品です


準特選 「朝日を浴びて」 大嶋 純一「朝日を浴びて」 大嶋 純一準特選 「朝日を浴びて」 大嶋 純一 (東松山市)

 つくしを前景に大きく入れて撮影し、遠景に一本の桜の木を配した構成は、遠近感を上手に表わしている。降りそそぐ太陽の光にも力強さが感じられる。


準特選 「誕生」 赤荻 丈夫「誕生」 赤荻 丈夫準特選 「誕生」 赤荻 丈夫 (上尾市)

 生物の標本のような写真だが、背景の処理も単純化して、はっきりピント良く撮影されている。脱皮したばかりの蝉の色が、みずみずしくて感じられて素晴らしい。


準特選 「静寂」 小峰 英二「静寂」 小峰 英二準特選 「静寂」 小峰 英二 (毛呂山町)

 鎌北湖の雪の日は風ひとつなく、貸しボートも遠くの黄色い建物も、ひっそりと静まり返っているようで、冷え冷えとした静寂が伝わってくるようです。


準特選 「春の舞」 高橋 徹也「春の舞」 高橋 徹也準特選 「春の舞」 高橋 徹也 (入間市)

 桜の花びらが風に散っているところを、高速シャッターで撮影しているだけだが、背景の青空に映えて鮮明に浮かび上がっている。オーバーになりやすい光景を、露出アンダーにして表現したテクニックも良かった。


準特選 「稲刈体験」 小林 千津子「稲刈体験」 小林 千津子準特選 「稲刈体験」 小林 千津子 (川口市)

 自然に親しむ機会の少ない子供たちが、体験学習の中で喜んで働いている様子が微笑ましい。
自然の豊かな中で育っていく、子供の姿もたくましく感じられます。


準特選 「朝のパフォーマンス」 藤原 一樹「朝のパフォーマンス」 藤原 一樹準特選 「朝のパフォーマンス」 藤原 一樹 (加須市)

 白鷺のテリトリーに朝の光が射し込んで、動きが活発になってきた様子を、スローシャッターで上手に表現している。スポットライトの当たる時間帯を計算して撮影したのが良かった。


準特選 「小鳥たちの楽園」 稲村 弭「小鳥たちの楽園」 稲村 弭準特選 「小鳥たちの楽園」 稲村 弭 (熊谷市)

 小鳥の編隊が巣に帰っていくのだろうか、川面に波紋を描きながら飛んでいる。茜色に染まった夕焼け空と川面の輝きが、小鳥たちの楽園の雰囲気を伝えているようです。


準特選 「育ちざかり」 庵地 紀子「育ちざかり」 庵地 紀子準特選 「育ちざかり」 庵地 紀子 (北本市)

 育ちざかりの白鷺の雛たちが、巣の中で活発に動いているところを、周囲を暗く落とし たモノトーンによる表現が素晴らしい。


準特選 「なかよし」 小室 富一 「なかよし」 小室 富一準特選 「なかよし」 小室 富一 (さいたま市)

 公園の明るい日差しの中で、銀杏の落葉を放り上げて遊んでいる子供たちの動きが、楽しそうな雰囲気を伝えて良かった。


準特選 「満開」 杉田 庄治「満開」 杉田 庄治準特選 「満開」 杉田 庄治 (嵐山町)

 中心の白い花の大木が周囲の満開の桜に囲まれて、バランスよく収まっている。遠景の細かな描写が奥行きを表現して見事でした。


準特選 「棚引く川霧」 清水 満「棚引く川霧」  清水 満準特選 「棚引く川霧」 清水 満 (小川町)

 朝日が当たった川霧の中に、橋が浮かんでいる光景は埼玉とは思えないような、さながら瀬戸内の風景のようで、広々とした気持ちの良い作品です。


特選 「人間は恐わくないよ」 小野 昭一「人間は恐わくないよ」 小野 昭一準特選 「人間は恐わくないよ」 小野 昭一 (上尾市)

 野生の狐との出会いに驚きを感じるが、画面からは狐たちの住環境もうかがえるようです。とくに、親狐の視線がこちらを向いて警戒している様子が良かった。


準特選 「文鳥の朝礼」 原嶋 昇治「文鳥の朝礼」 原嶋 昇治準特選 「文鳥の朝礼」 原嶋 昇治 (川越市)

 ねこやなぎの芽が、まるで文鳥が朝礼をしているように面白い形で並んでいる。逆光で産毛のように輝いた芽と、大きくぼかした背景の処理が良かった。


準特選 「夏の思い出」 小松崎 武美「夏の思い出」 小松崎 武美準特選 「夏の思い出」 小松崎 武美 (北本市)

 岩場から飛び込んでいる子供や、川遊びを楽しんでいる子供たちの様子が、周辺の山並みや橋などの景色と共に、夏休みの思い出としてよみがえってくるようです。


準特選 「木洩れ日」 古怒田 潔「木洩れ日」 古怒田 潔準特選 「木洩れ日」 古怒田 潔 (越谷市)

 曼珠紗華の花とその影だけの組み合わせだが、暗い中の主役にスポットライトが当たっているようで、光の扱い方が上手な作品です。


準特選 「雪晴れ」 小久保 武文「雪晴れ」 小久保 武文準特選 「雪晴れ」 小久保 武文 (日高市)

 前景の雪を被った木立も、遠くの平野の煙が上がっている所にも、朝の日差しが輝いている。
雪晴れの朝の冷たい空気感が伝わってくるようです。


準特選 「厳冬の二番滝」 滝沢 益三「厳冬の二番滝」 滝沢 益三準特選 「厳冬の二番滝」 滝沢 益三 (所沢市)

 滝の流れを中心にして、氷柱が周囲を被っている厳冬の渓谷を、蒼の世界で表現して冷気を伝えているのが良かった。

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