出席者全員による互選の様子

　平成２６年度、冬の県例会が２月１５日（日）県民活動総合センターで開催されました。
当日は、晴れてはいるものの、大変寒い北風の強く吹く日になり心配していましたが、定刻になれば、県内各地から８０名以上の会員が集まりました。また、今回の特徴として「はじめての参加です」とのコメントが複数聞かれたことも大変うれしいニュースでした。
単写真７９点、組写真４５点をそれぞれ互選を行い、複数の講師の方々から講評を頂きましたが、初めて参加された方々も、これを参考に来年度は是非年度賞を目指し頑張ってください。

笠原将県本部常任委員による講評

　写真の評価は１０人十色ですが、互選上位への講評も複数の講師の先生方よりいただけます。
それが技術的な内容であったり、写真への関わり方であったりと多様です。それだけ本人の選択肢も増え、支部例会では見ることが少ない作品や、経験できない貴重な宝物も発掘出きることと思います。是非、より以上の高みを目指し、これまでにも増して、多数のご参加をお待ちしております。

原田守雄県本部顧問によるワンポイントレッスン

　毎回異なる内容のこのコーナーですが、今回は「写真と俳句のコラボ」でした。写真よりはるかに長い歴史を持つ言葉（文字）の中で、日本には言葉を非常に純化した俳句がありますが、原田先生より異なる二つの表現の共通性や拡張性などのご説明があり、俳句を付けずとも、写真への非常に大切な「想像」させることのお話を伺うことができました。これからは、既存の価値観にとらわれず、自由に幅広く、更に深く、そして、なにより楽しく写真とお付き合いしたいものです。